本社や現場の自動販売機にペットボトルのキャップを回収できるように箱や袋を設置しました。このペットボトルのキャップがどのように再利用されているのか、エコキャップリサイクル認定工場のフジイ化工株式会社を訪問、工場を見学させていただきました。

粉砕されたキャップが黒色のペレットと呼ばれる粒状の樹脂となり、これを原料にオフィスのフロアマット、買い物カゴなどに再利用されていました。

持ち込まれたキャップです。

粉砕されたキャップ

再利用可能なペレットに

再利用製品（フロアマットやカゴ）

再生前の自動車のバンパー

他にも、トイレの便座成型時の樹脂や自動車のバンパー部分の不良品を再利用できる樹脂にして、会社から出された物は、その会社へ再利用できる形で返すというゴミを出さない仕組みとなっていました！

キャップは今年3月に入り１日あたり平均１０万個が持ち込まれているそうです。
すばらしいことですね！なかでも刈谷市はトップだそうです。
社長様よりエコキャップについてわかりやすく説明していただき、また、従業員の方たちも親切で、ていねいに工場内を案内してくれました。工場内は整理整頓が行き届いておりとてもきれいでした。本当にありがとうございました。

＊ ＊ ＊ ＊＊ ＊＊ ＊＊ ＊＊ ＊＊ ＊＊ ＊＊ ＊＊ ＊ ＊＊ ＊＊ ＊
キャップはシールをはがして回収ボックスにいれること（手作業ではがしているそうです）、ドリンクのキャップや電池などのゴミを混入しないこと（手作業で分別しています）を守ってエコキャップしましょう！！