大橋三記央

住宅工事部

大橋三記央

2013年度入社

子どもの頃から憧れていた木造住宅づくり

大工の父の現場を手伝ったことから家造りに興味を持つ

大工の父の現場を手伝ったことから家造りに興味を持つ

父が大工なので、中学の頃から現場についていって、現場の空気に触れていました。今思うとその頃から漠然とではありますが、将来は家作りに携わりたいと思ってたような気がします。
最初は大学に進まず就職をするつもりだったのですが、高校時代、周りに進学する人が多かったということもあり、自分の進路を改めて考えてみたところ建築学科の大学に関心を持ちました。大学まで出るのであれば、大工だけではなく他の選択肢も視野に入れたほうが良いと勧められ、現場監督を目指すことになりました。大学の進路指導の教授から角文なら人を育てることに力を入れていて、僕自身が希望している住宅建築もやっているので良いのではないかと紹介され、入社を決意しました。

向上心を持って業務に向き合う

向上心を持って業務に向き合う

入社してから、学生の頃以上に勉強するようになりました。今取り組んでいるのは一級建築士の資格の勉強です。資格の勉強が実際の現場ですぐに役立つこというわけではないのですが、仕事を始めてから改めて、しっかり知識を持った上で業務に向かいたいと思うようになり、今は毎週日曜に資格の学校に行っています。自分の中で1週間に10時間は勉強すると決めているのですが、仕事が長引いたり、個人的な用事があったり、業務をこなしながら1日3時間を確保するのは意外に大変です。でも、自分から勉強しようという意欲が芽生えたということは、自分にとっての大きな進化です。

仕事の時間は自分自身でマネジメント

仕事の時間は自分自身でマネジメント

基本的な流れとしては出勤後、現場をまわって大工さんと打ち合わせをしてから事務所に戻って事務作業や図面を描きます。その時の状況にもよりますが、お昼頃までそういった作業をしています。あとは要所要所で現場を覗きにいったり、事務所と行き来しています。業務が重なってしまい遅くなった翌日は、勉強のために早めに帰るようにする等自分で調整しています。自分自身でスケジュールや業務を管理し、計画的に業務を行うことが必要だと思います。

自分が造ったものが愛され残っていくことに大きなやりがい

自分が造ったものが愛され残っていくことに大きなやりがい

つい1か月前まで更地だった場所に家が建つと、1か月でここまで進むんだ!という感動があります。
図面を見ればどんな物件になっていくのか、頭で描くことは出来ますが、自分が携わった物件が形として残っていく過程というのはやはり嬉しいです。特に足場をばらし、クロスが張り始められるときはとても感動します。たまに過去に自分が手がけた現場がどうなったか見に行くことがあるのですが、そこに人が住んでいると感慨深いものがあります。天候の加減で段取りが変わってしまったり、思うように進行出来なかったり、大変だと感じるときもあります。ですが、手がけたものが長く形として残り、愛着をもって住まれていくと思うと、頑張って良かったなと嬉しくなります。

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