<< 住み手本位の住まいづくり~エルグランデ刈谷オキシア②~ | メイン | 約800人の声から生まれたマンション ~エルグランデ安城横山Ⅱ~ >>
2008年11月14日
表現力豊かな御影石の魅力!
皆さまこんにちは!すまいの角文です。
今回ご紹介するすまいの素材は、耐久力とお手入れのしやすさが特徴の 「御影石」 です!
御影石は、花崗岩や閃緑岩、ハンレイ岩などと呼ばれる石種の総称で、マグマが地中の深いところでゆっくりと冷却されて結晶化し、地殻変動で地表に露出したものです。
現在は世界各国から輸入されていますが、もともとは兵庫県の御影地区で採れた石の総称で、お城の石垣や神社の鳥居などに使われていました。
住まいづくりの現場では、大理石と並んで使われることが多い素材で、マーブル模様が美しい大理石に比べ、点でちらばる様々な色の模様の美しさで人気があります!
では、御影石の特徴や魅力を詳しくご紹介いたします!
●御影石の特徴その① 輝きを放つ重厚感
英語で “granite (グラナイト)” と呼ばれ、その語源はラテン語の “granum” (=種子、穀粒) とされる通り、模様のひとつひとつが粒のように見えます。
白・黒・グレーが多いですが、緑系やピンク系、赤系など色のバリエーションも豊富です!
磨かれた御影石はとてもなめらかで、その輝きは上品で重厚感にあふれています。



↑右から、白系、ピンク系、緑系の御影石
現在、日本で採石されているのは白やピンク、グレーなどの色の薄いもので、赤や黒は外国(中国、韓国、アフリカ、インド、北欧、ブラジルなど)産しかない状況だそうです。
国内の主な産地は茨城、愛知、岡山などで、中でも瀬戸内海の島々から採れる御影石は質が良いことで評判が高いものの産出量は減少傾向にあり、国産は貴重な素材となりつつあります。
●御影石の特徴その② 高い耐久性
御影石は、なんと700年経ってはじめて風化が始まるといわれるほどの耐久性があります!
そのため、ビルやマンションの外壁として利用されるケースが多く、マンションでは同じく耐久性の高いタイル素材と組み合わせて使用しているケースが多く見られます。
特にマンションでは、顔ともいうべきエントランスに採用することで建物全体に色あせない上品さを漂わせることができます。
←本磨き仕上げの御影石を採用したエントランス外観(刈谷市の当社分譲済マンション)
●御影石の特徴その③ メンテナンスのしやすさ
緻密で粘り気がなく非常に硬い石質のため、汚れに強いのも大きな特徴です。風雨にさらされる外壁だけでなく、マンションのエントランスホールやキッチンなどの面材、玄関の上框(あがりかまち)などで利用されているのは、この汚れにくく強い性質によるものです!
←上記マンションのエントランスホール。バーナー仕上げの御影石を使用し、モダンな雰囲気を漂わせています。
●マメ知識 御影石の仕上げ方法について●
建物の外観や床、水まわりなどで使われる御影石には、主に3種類の表面仕上げ方法があります。
① 本磨き仕上げ
水を使用して磨いた水磨き面を砥石で磨き上げたもので、美しい光沢や艶があります。
② 水磨き仕上げ
水を使用し、御影石の表面を研磨したもので、光沢がなくマットな雰囲気になります。
③ バーナー仕上げ
酸素とガスのジェットバーナーで表面を吹き飛ばしたもので、手触りはなめらかですが凹凸ある表面があたたかみある雰囲気を漂わせています。

↑バーナー仕上げと本磨き仕上げの御影石を組み合わせて使用し、
あたたかい雰囲気を演出したエントランスホール。

↑上記エントランスホールがある知立市の当社分譲済みマンション。
外観は明るく、やさしい雰囲気を漂わせています。
色や表面の仕上げ方法によって本当に様々な表情が楽しめる御影石は、表現力の豊かさの面で他の天然石にはあまりみられない魅力があふれていますね!
すまいの角文では、手がけるマンションのデザインや完成イメージなどに応じて採用する素材を変えております。立地や間取りなどの他に、建物の雰囲気なども見比べてぜひお気に入りの住まいを見つけられてください!
次回からは、住まい内部の素材についてご紹介いたしますのでお楽しみに!
投稿者 kakubun : 2008年11月14日 13:48
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kakubun.com/blog/mt-tb.cgi/78

