
2008年11月14日
表現力豊かな御影石の魅力!
皆さまこんにちは!すまいの角文です。
今回ご紹介するすまいの素材は、耐久力とお手入れのしやすさが特徴の 「御影石」 です!
御影石は、花崗岩や閃緑岩、ハンレイ岩などと呼ばれる石種の総称で、マグマが地中の深いところでゆっくりと冷却されて結晶化し、地殻変動で地表に露出したものです。
現在は世界各国から輸入されていますが、もともとは兵庫県の御影地区で採れた石の総称で、お城の石垣や神社の鳥居などに使われていました。
住まいづくりの現場では、大理石と並んで使われることが多い素材で、マーブル模様が美しい大理石に比べ、点でちらばる様々な色の模様の美しさで人気があります!
では、御影石の特徴や魅力を詳しくご紹介いたします!
●御影石の特徴その① 輝きを放つ重厚感
英語で “granite (グラナイト)” と呼ばれ、その語源はラテン語の “granum” (=種子、穀粒) とされる通り、模様のひとつひとつが粒のように見えます。
白・黒・グレーが多いですが、緑系やピンク系、赤系など色のバリエーションも豊富です!
磨かれた御影石はとてもなめらかで、その輝きは上品で重厚感にあふれています。



↑右から、白系、ピンク系、緑系の御影石
現在、日本で採石されているのは白やピンク、グレーなどの色の薄いもので、赤や黒は外国(中国、韓国、アフリカ、インド、北欧、ブラジルなど)産しかない状況だそうです。
国内の主な産地は茨城、愛知、岡山などで、中でも瀬戸内海の島々から採れる御影石は質が良いことで評判が高いものの産出量は減少傾向にあり、国産は貴重な素材となりつつあります。
●御影石の特徴その② 高い耐久性
御影石は、なんと700年経ってはじめて風化が始まるといわれるほどの耐久性があります!
そのため、ビルやマンションの外壁として利用されるケースが多く、マンションでは同じく耐久性の高いタイル素材と組み合わせて使用しているケースが多く見られます。
特にマンションでは、顔ともいうべきエントランスに採用することで建物全体に色あせない上品さを漂わせることができます。
←本磨き仕上げの御影石を採用したエントランス外観(刈谷市の当社分譲済マンション)
●御影石の特徴その③ メンテナンスのしやすさ
緻密で粘り気がなく非常に硬い石質のため、汚れに強いのも大きな特徴です。風雨にさらされる外壁だけでなく、マンションのエントランスホールやキッチンなどの面材、玄関の上框(あがりかまち)などで利用されているのは、この汚れにくく強い性質によるものです!
←上記マンションのエントランスホール。バーナー仕上げの御影石を使用し、モダンな雰囲気を漂わせています。
●マメ知識 御影石の仕上げ方法について●
建物の外観や床、水まわりなどで使われる御影石には、主に3種類の表面仕上げ方法があります。
① 本磨き仕上げ
水を使用して磨いた水磨き面を砥石で磨き上げたもので、美しい光沢や艶があります。
② 水磨き仕上げ
水を使用し、御影石の表面を研磨したもので、光沢がなくマットな雰囲気になります。
③ バーナー仕上げ
酸素とガスのジェットバーナーで表面を吹き飛ばしたもので、手触りはなめらかですが凹凸ある表面があたたかみある雰囲気を漂わせています。

↑バーナー仕上げと本磨き仕上げの御影石を組み合わせて使用し、
あたたかい雰囲気を演出したエントランスホール。

↑上記エントランスホールがある知立市の当社分譲済みマンション。
外観は明るく、やさしい雰囲気を漂わせています。
色や表面の仕上げ方法によって本当に様々な表情が楽しめる御影石は、表現力の豊かさの面で他の天然石にはあまりみられない魅力があふれていますね!
すまいの角文では、手がけるマンションのデザインや完成イメージなどに応じて採用する素材を変えております。立地や間取りなどの他に、建物の雰囲気なども見比べてぜひお気に入りの住まいを見つけられてください!
次回からは、住まい内部の素材についてご紹介いたしますのでお楽しみに!
投稿者 kakubun : 2008年11月14日 13:48 | トラックバック (0)
2008年10月17日
住み手本位の住まいづくり~エルグランデ刈谷オキシア②~
皆さまこんにちは!すまいの角文です。
突然ですが、皆さまはホテルや旅館に泊まった際に、接客対応以外で何だかとても快適だった・・・という経験がおありではないでしょうか?
それは、ゲストが “不快” と感じるであろう要素をなくすために、設計段階で工夫に工夫を重ね、“空気ようにある快適さ” を創りだしているからなのです!
すまいの角文では、マンションでこそこの “空気のような快適さ” が必要と考え、エントランス周辺から各住戸に至るまで、住み手本位で設計・演出をしております。
では、『エルグランデ刈谷オキシア』 を例にどのように反映されているかをご紹介いたします!
143家族のための住まい 『エルグランデ刈谷オキシア』 は 「環境共生住宅で、かつ家族・住民同士の自然なふれあいを育む」 ための仕掛けを施していることが特徴のマンションで、それは特にエントランス周辺に表れています。
●安全で心配りあるエントランスフロア
マンションは “暮らす” ための存在ですので、まずは暮らしやすい動線と設備を、その次に心に潤いや満足感が生まれるデザインを考えています。
<エルグランデ刈谷オキシアの安心&快適な動線と設備>
1)人と車の通路を分けたエントランスホール入口
⇒エントランスホールへ至る道は、歩車分離の設計で 「敷地内が安心」 と分譲時にご好評でした!
2)屋根がある車寄せ付きエントランス
⇒雨の日の車の乗り降りや、荷物の積み下ろしの利便をアップするための配慮で、その後の分譲物件にも多く採用されています。

↑屋根付きエントランス外観(00年12月撮影、以下同じ)
3)ラウンジコーナー&共用トイレ付エントランスロビー
⇒こちらは、大規模マンションのエルグランデ刈谷オキシアならではの共用設備ですが、「駐車場から車をまわすまでの待ち合わせに便利」 とご好評でした!
4)ゆとりある暮らしのための、トランクルーム
⇒ご家族の成長とともに増えるのが様々な荷物ですね。そこで、1・2階メゾネットタイプ以外の住戸分のトランクルームを1階に設置しています。
こちらもご好評でしたので、その後の分譲物件にも多く採用しております!

↑1階トランクルーム
<エルグランデ刈谷オキシアのエントランスホールデザイン>
エントランスの内装デザインは、外観のクラシックヨーロピアン調デザインと同じテイストで、ギリシア風円柱をデザインのアクセントに使ったエレガントな雰囲気で住まう方々をお出迎えしております。

↑エントランスホールの様子
●ご入居者のふれあいを育む、オキシアホール(集会場)
敷地の中央には、『エルグランデ刈谷オキシア』 のシンボル的な存在であるオキシアホールがあります。こちらは、ご入居者の方々の会合やお子様の遊び場など、現在も様々な用途にご利用いただいているようです!

↑オキシアホールの外観

↑西側スロープからオキシアホールを見た様子
オキシアホールは、まだマンションの集会場が珍しかった時に採用したものですが、敷地内で管理組合の打合せができるなどご好評で、後に分譲されているマンションでは、集会室を設置するものが多くなっています。
第一回目のブログでご紹介のスカイガーデンの下には、全戸分の駐車スペースを確保した駐車場と駐輪場、バイク置き場になっております!雨の日でも濡れずに乗り降りでき、晴れの日はスカイデッキでご家族との待ち合わせもできるとご好評でした。
↑スカイガーデンと、下の駐車場スペース
『エルグランデ刈谷オキシア』 には、日々の安全と快適さをベースに、コミュニケーション性やデザイン性にも配慮した当社のエルグランデシリーズのエッセンスが詰まっています!
分譲から8年、環境に配慮して壁面緑化したレンガ壁やタイル貼りの外観はすっかり刈谷の地になじみ、味わいが出始めているようです。
未来のご入居者の方のために、すまいの角文の “空気のような快適さ” 追求はまだまだ続きます!次回は 『エルグランデ刈谷オキシア』 とはまた違った良さを持つマンションをご紹介いたしますのでお楽しみに!

投稿者 kakubun : 2008年10月17日 17:07 | トラックバック (0)
2008年09月19日
平成21年まで延長!住宅取得等資金に係る相続時精算課税制度
皆さまこんにちは!すまいの角文です。
住まいにまつわるお金のあれこれをご紹介するこのコーナー、第2回目は、知っておくと便利な贈与税の 「相続時精算課税制度」 についてお話いたします!
この制度は、贈与税を相続時に精算できるようにしたもので、平成15年1月1日から財産の贈与を受けた場合に、任意で利用できるようになりました。
従来の贈与税は、「暦年課税」 という毎年110万円を贈与財産の価格から控除し、残りの金額に課税される仕組みでした。これですと、例えば多額の贈与を受けた場合に、最大50%の税率で課税され、贈与を受けた翌年に多額の税金を支払わなくてはならないことがありました。
そこで登場したのが 「相続時精算課税制度」 です!
その仕組みは、贈与財産の価額から最大2,500万円を控除できるようにし、超過部分に対して一律20%の税率で課税されるというもので、財産の贈与を受ける際に暦年課税か相続時精算課税かを選択できるようになっています。
ただし、利用のためにはいくつか条件があります。
【 制度利用のための条件 】
●財産を贈与した人 = (贈与の年の1月1日現在の年齢が) 65歳以上の親
●財産の贈与を受けた人 = (同) 20歳以上の子である推定相続人
※子が亡くなっている場合は、20歳以上の孫を含む
以上が原則ですが、少しややこしいですね。下のイラストをクリックしますと、財務省の制度の内容が図示された説明書が拡大されます。ケーススタディも掲載されていますので、詳細はこちらをご覧ください!
注目は、住宅取得等のために資金の贈与を受けた場合の特例が、平成21年12月31日まで適用期間が延長されている点です!
資金援助を受けられる予定がある方は、この特例の利用を検討されてみてはいかがでしょうか?
【 住宅取得等のために資金の贈与を受けた場合の特例 】
●財産を贈与した人 = 65歳未満の親でもよい
●特別控除額 2,500万円に上乗せし、1,000万円の住宅資金特別控除がある
「住宅取得等」 には、新築だけでなく中古住宅の取得または増改築も含まれています。
中古住宅の場合は築年数に制限がありますので、財務省ホームページ等でご確認ください。
★財務省 「相続時精算課税制度」 ホームページ
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/pan1504-1/01.htm
税金は本当に様々なものに課税されますので、各制度をうまく使いたいものですね。
すまいの角文では、住宅をとりまく税金のご説明も丁寧に行っておりますので、お気軽にご相談ください!
投稿者 kakubun : 2008年09月19日 16:09 | トラックバック (0)
2008年08月22日
才色兼備な外壁タイルの魅力!
皆さまこんにちは!すまいの角文です。
今回ご紹介する住まいの素材は、住まいを外側から守る 「外壁タイル」 です!
住まいの外壁は、一年を通じて直射日光や風雨にさらされるため “快適で安心・安全な暮らし” のためには “強さや耐久性” が求められますね。
それと同時に、住まいの外観イメージを左右するため “美しさ” も重要な要素です。
実は、これらの要素をすべて兼ね備えているものが 「タイル」 なのです。
では、その魅力について詳しくみていきましょう!
●外壁タイルの魅力その① 高級感ある美しさ●
タイルは外壁素材のなかで最も凹凸が大きく、光の当たり具合によって表面の色が変化し、
独特の色調が楽しめます。また、表面の質感が重視されている素材ですので、建物に上質感が生まれ、建物全体のデザイン性を高めてくれます。タイル張りの住まいに高級感が感じられるのは、こういった特長によるものなのですね。
↑左)石の素材感が強いタイル 中)素焼レンガ風タイル 右)なめらかな磁器風タイル
●外壁タイルの魅力その② 高い耐久性●
タイルは無機質の素材で、自然環境の変化による影響を受けにくい特長があります。
雨や風、暑さや寒さ、紫外線などに強く、長期にわたって素材感の維持が可能とされていますので、大きな劣化や変色が少ない心強い素材といえます。また、硬度も高くキズに強い特長も備えています。タイルは30年以上経過しても、色あせがほとんど感じられませんので驚きですね。
●外壁タイルの魅力その③ メンテナンスのしやすさ●
タイルの表面は、吸水性がほとんどなくホコリも付着しにくくなっているため、汚れがしみ込まない特長があります。さらに、水をはじかず表面に膜が張るようにひろがる性能(親水性といいます) があり、膜がタイル表面の汚れを浮かして雨水とともに流れ落ちますので、外壁の汚れが軽減されます。最近は、親水性がより高い 「ナノ親水」 タイルも登場しており、手間をかけずに外観の美しさが維持できるようになってきています。

↑平成15年竣工の当社施工事例
いかがでしょうか?高級感があって美しく、高耐久性で管理がしやすい・・・タイルは、まさに “才色兼備” な素材ではないでしょうか。
弊社のマンションづくりのテーマ = OXIA(オキシア) は、「人にやさしく、環境を思いやり、今もこれからも快適な住まい」 の実現を目指しております。
外壁には、塗り替えの必要がなく耐久期間の長いタイル素材を要所に使用することで、美しさと環境への配慮を両立するように努めています!
すまいの角文では、物件コンセプトによってはエントランスホールにも内装用タイルを採用するケースもあり、それぞれのマンションに合った表情や雰囲気を演出しています。

↑平成18年竣工の「マンサール白山」のエントランスホール(2階まで吹き抜け)
左右のデザイン壁、床にタイル素材を採用しています。
モデルルームへ行かれる際に、「どのようなデザインコンセプトがあるマンションなの?」という視点で素材やデザインを見比べてみられてはいかがでしょうか?建築家のアタマの中を垣間見るようで、けっこう面白いですよ!
次回は、外装や内装だけでなく様々なパーツに採用されている “御影石” の魅力をご紹介いたしますのでお楽しみに!

投稿者 kakubun : 2008年08月22日 10:54 | トラックバック (0)
2008年07月18日
OXIAマンションプロジェクト第2号 ~エルグランデ高松公園~
皆さまこんにちは!すまいの角文です。
弊社の分譲済みマンションをご紹介するこのコーナーも2回目となりました。
今回も、「すまいの角文のマンションに住んだとしたら・・・?」 の未来像をご想像いただければ思います!
弊社のマンションづくりのテーマ = OXIA(オキシア) は、「人にやさしく、環境を思いやり、今もこれからも快適な住まい」 の実現のために生まれました。
今回ご紹介する 『エルグランデ高松公園』 は、周辺環境や敷地の植栽と調和するLOHASなライフスタイルと、ご家族のライフステージが変わっても変わらず住みやすい永住品質を備えたマンションです!
「今も将来も、住まいに家族が合せるのではなく、家族に住まいを合せる」 ことをコンセプトに誕生した 『エルグランデ高松公園』 は、“刈谷市初” のオーダーメイドマンションです。
ここで暮らされる82家族のライフスタイルにフィットする可変性の高さとデザイン性の高さに加え、資産性を高める工夫が凝らされていますので、下記にご紹介いたします!
<具体的な内容>
●資産性も高める “スケルトン・インフィル工法”
「ご家族にあわせた82通りの暮らし方を」 という思いから、住まいの間取り・設備・内装などが自由にアレンジできるスケルトン・インフィル工法を採用いたしました。
長寿命の構造躯体 (スケルトン) とフレキシブルな内装部分 (インフィル) を分離した工法により、ご購入時点でのライフスタイルにフィットすることはもちろん、将来のリフォームやメンテナンスが容易になります!
資産性を保つ要素として知られていますので、将来的にも心強い工法といえます。
間取りには、合計5プラン (基本プラン + 4つのメニュープラン) をご用意しており、ライフスタイルをお伺いしながらアレンジしていく “オーダーメイド感” をお楽しみいただけていたようです。
●昼と夜に表情を持たせた “デザイン性の高い外観”
「日中は落ち着きと和みを、夜は安心感と華やかさを。」 こんな思いを外観デザインに反映いたしました。隣接する高松公園の緑や街路樹と調和するように、やさしいベージュをメインカラーに設定し、エントランスまわりは温かみあるレンガ貼りになっています。


↑平成20年7月撮影(以下同じ)
上は、マンション全体の夜景と、日中のエントランス周辺写真です。
夜は、エントランスや敷地内照明が建物を華やかに照らし帰宅時の心を和ませてくれるとともに、防犯面にも貢献しています。
また、竣工から5年が経過しておりますが、年を重ねるほどに周辺の緑と調和していく様子がキレイだと、ご近所の方からもご好評をいただいております!
●優雅な雰囲気をまとった “エントランス兼管理棟”
ミルクベージュとレッドブラウンのタイル素材が印象的なエントランスは、お住まいの方に 「ここに決めてよかった」 と感じていただけるよう、空間演出に力を入れております!
エントランスのガラス窓には一つ一つにガラスエッジングを施し、昼も夜も違った表情を持たせています。また、二階以上の住戸や共用ラウンジ、テラスへのルートには南欧風デザインらせん階段を設置し、ゆったりと優雅な雰囲気を演出しております。
らせん階段わきの坪庭は、日中も夜も明るいとご好評でした!


●大切な愛車を守る “リングシャッター”
マンションに暮らすメリットに 「防犯性の高さ」 がありますね。通常の24時間セキュリティシステムの導入はもちろん、安心できるカーライフのために、ご入居者の方だけが開錠できる “リモコン式リングシャッター” を採用いたしました。

こちらは、夜間もシャッターの両脇をライトアップしており、安全性が高いとご好評いただいております!
ヨーロピアン調のデザインを採用した 『エルグランデ高松公園』 は、時が経つほどにご周辺環境と調和し、ご入居者の方々に住みこなされて竣工時よりもぬくもりが増しているようです!住まうほどに風合いが増し、味わいがでることを “経年優化” と呼びますが、まさにその道をたどっているようで、私たちも嬉しいです。
次回も、年月とともに成熟してゆく住まいをご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに!

投稿者 kakubun : 2008年07月18日 14:49 | トラックバック (0)
2008年06月20日
08年6月までの金利動向と住宅ローン基礎知識!
皆さまこんにちは!すまいの角文です。
住まいを購入すると、住宅ローンや様々な税金などお金の知識が必要になってきますね。
そこでこのコーナーでは、皆さまの疑問解消に役立つ住まいにまつわる様々なお金についてご紹介いたします!
第一回目は・・・
やはりコレ!購入時だけでなく購入後も気になる “住宅ローン” にまつわるお話を致しましょう。
昨年から 「長期金利が上昇基調にある」 とささやかれていましたが、昨年9月のサブプライムローン(アメリカの低所得者向け高金利住宅ローン)問題による国際的な金融市場の混乱で、国内投資家が比較的安全とされている債権 (新発10年物国債) を購入する動きが活発化していました。
その結果、債券価格が上昇し、債権金利が下降する動きにありました (債券価格と債権金利は逆の動きをする、という原則があります)。
ところが、今年の5月ごろには金融市場でサブプライムローン問題が一段落したと受け止められはじめ、債券を売って株式を買う動きに転じ、債券価格が下がり、債権金利が上昇する動きに変わりました!
長期固定の住宅ローン金利は、長期金利の動きに左右されますので、新発10年物国債の金利が上がるとそれに歩調をあわせて上昇傾向にあります(下記参照)。
↑住宅金融支援機構ホームページ 「フラット35」より引用
大手4銀行 (三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそな) の各行も、先月から全ての固定金利期間ものの金利を引き上げており、6月16日現在、前月比0.1%~0.4%アップしています。
住宅ローンは、ライフステージの変化に伴ってベストなタイプが変わってきますので、一度ライフプランをもとにどのタイプがいいかをじっくり検討されてみてはいかがでしょうか。
【 金利タイプ別 資金計画のポイント 】
●将来の金利変動にも柔軟に対応したい方
⇒ 借入期間中、市場の金利水準に応じて金利が変動する “変動タイプ” をご検討されてみてはいかがでしょう?いつでも他の金利タイプに変更できる自由度が魅力です。
●子供の教育費など出費が多く、当面は返済額を抑えたい方
⇒ 固定期間が短いほど、金利水準が低いことが魅力の “短期間の固定特約タイプ” をご検討されてみてはいかがでしょう?より金利が低くなる各金融機関オリジナルのキャンペーン金利があったり、低金利メリットを享受できる反面、期間終了後に金利が上昇しているリスクもあります。
●資金計画を長期的に考えるため、返済額を確定させておきたい方
⇒ 借入金利が長期にわたって確定しているため、完済までの毎月の返済額と返済総額が確定する “長期間の固定特約タイプ” をご検討されてみてはいかがでしょう?金利上昇リスクをヘッジでき、資金計画が立てやすい反面、他のタイプよりの金利水準が高めで金利が下がった際のメリットを享受できなくなるリスクもあります。
どのタイプもメリットとデメリットがあり、ベストなタイプはご自身のライフプランやライフステージによって変わってきます。すまいの角文では、購入をご検討くださった方の資金計画について、ライフプランをよくおうかがいして無理のないご返済の相談に乗らせていただいておりますので、お悩みになる前に一度お声がけください!
★★★ 豆知識 ~今年で終了予定の住宅ローン控除について~ ★★★
所得税から最大160万円が控除される住宅ローン控除 (住宅借入金等特別控除) は、2008年12月31日のご入居までで終了する予定です。
この制度は、年末の借入金等の残高 (最大2,500万円) に応じて年末調整で控除されるというもので、平成19年の税制改正で控除期間は 10年間または15年間の選択性 となりました。
選択される際の注意点は、“支払った所得税額以上の金額は還付されない” 点です。
昨年から地方への税源移譲として地方税である住民税を一律10%とする代わりに、国税の所得税率は引き下げられましたね。
この結果、所得税の年間総額を住宅ローン控除額が上回ってしまった場合、本来還付されるべき金額を受け取れなくなってしまいます。
でもご安心下さい。特別措置として、超過金額分は住民税から差し引かれることになっており、実質的には住民税の減額という形でメリットを享受できます。
この措置を受けるためには、毎年市町村への確定申告が必要になりますのでご注意くださいね。
どちらが有利かは、住宅ローンの借入金額や繰上げ返済を重視されたいなど個別事情によって変わってきますので、詳しくは係りの者にお声がけください。
住まいは一生に何度もない大きな買い物ですね。
ご購入者の方々に安心して新生活をスタートしていただけるよう、スタッフ一同力を尽くしますのでお気軽にご相談下さい!

投稿者 kakubun : 2008年06月20日 17:50 | トラックバック (0)
2008年05月23日
大理石の魅力に迫る!
皆さまこんにちは!すまいの角文です。
フローリングの床や壁紙など、住まいには本当にたくさんの素材が使われていますね。ですが、その一つひとつについては意外に知られていないのではないでしょうか?
そこでこのコーナーでは、毎回ひとつの素材をピックアップしてその魅力や特徴についてご紹介いたします!
記念すべき第一回目は、美しさが魅力の “大理石“ についてお話いたします。
大理石は、ギリシアのパルテノン神殿やルネサンス期の彫刻など美術や芸術分野の素材として、またホテルのエントランスロビーの床や洗面室の天板の素材として親しまれてきましたね。マンションでは、主にエントランスで使用されることの多い素材です。
最大の魅力は、その石目の美しさと光沢感、柔らかな肌触りです!
やさしく上品なオフホワイト系、重厚感ただようブラック系、洗練されたシャープなイメージのグレー系など様々な色調や模様が楽しめ、一点あるだけで高級感が増しますね。


↑(左)温かみある白+オレンジの大理石 (右)シャープなイメージのグレー+黒の大理石
●マメ知識① 大理石の模様について●
大理石は、石灰岩がマグマの熱で温度変化した変成岩の一種です。主成分の炭酸カルシウムのほかに、副成分として酸化鉄、粘土などが含まれている場合が多く、これらの割合によって様々な色調や模様ができるそうです。ちなみに、日本名の “大理石” は産地である中国雲南省の大理府の地名に由来しており、英語名では “マーブル” と呼ばれています。
マンションやホテルで使用する大理石は、採石後に必要な大きさにカットし、表面を磨いたものが使用されていますので、上品な光沢感とツヤ感がでています!
ただ、吸水性が高く、酸に弱いという特性もあるため、すまいの角文ではエントランスの床ではなく壁に使用することが多く、外装で使用する際は特殊なコーティングを施して保護しています。
ただいま分譲中 (08年5月現在) の 『エルグランデ高浜』 を例にご紹介しますと、コンセプトの 「アーバン・ハート」 を表現するため、打ちっぱなしのコンクリートと白の石目模様が美しい黒の大理石を使用したデザイン壁に、アクセントとしてオートロックの操作盤の台座にオレンジ系の大理石を使用しております!

↑エルグランデ高浜のエントランスホール(平成20年5月撮影)
●マメ知識② 大理石の産地について●
有名な産地はイタリア、ギリシャ、ポルトガルなどで、特にイタリアは世界の採掘量の約3割を占め、アフリカなど他国で採れた石もイタリアを経由して輸出されたりするため、世界の総取扱量の7割はイタリアが握っているそうです!
その関係でイタリア語 + 地名などの名前のものが多く、『エルグランデ高浜』 の大理石は、黒 = ネロクラウン(黒 + 英語で王冠)、オレンジ = ロッソアリカンテ(赤 + スペインの地名)という名前のものです。
←弊社施工事例
室内では、キッチンの天板に水に強く、彫刻などで使用される白大理石のような柔らかであたたかみある雰囲気を演出する人工大理石を使用しております。人工大理石は樹脂でできておりますので、メンテナンスのしやすさも魅力です!
すまいの角文では、天然大理石・人工大理石ともにその特性が最も合う場所に、デザイン性やインテリア性を考えて採用しております。ご覧になるマンションごとに、それぞれのコンセプトに沿ったデザイン・素材を採用しておりますので、モデルルームなどにご来場の際は各マンションの表情の違いもお楽しみください!

これからも、住まいで使用される素材パーツをクローズアップしてまいりますので、どうぞお楽しみに!ちなみに次回は、近年ハイテク化が進む “外壁タイルの魅力” をご紹介予定です!
投稿者 kakubun : 2008年05月23日 16:31 | トラックバック (0)
2008年05月02日
OXIAマンションプロジェクト第1号 ~エルグランデ刈谷オキシア~
皆さまこんにちは!すまいの角文です。
本日OPENの 『すまいの未来』 では、これから住まいを検討される方へ、弊社の分譲済みマンションの紹介などを通じて、「すまいの角文のマンションに住んだとしたら・・・?」 の未来像をご想像いただければと考えております。
記念すべき第一弾は 『エルグランデ刈谷オキシア』 を通じて、弊社の友の会の名称にもなっている “OXIA (オキシア)” の誕生秘話をご紹介いたします!
それは、今から8年前の2000年のことです。
すまいの角文では、21世紀の初めの年に竣工する大規模マンション企画について
「これからの時代に求められる住まいとは?」
というテーマで、住まいづくりについてスタッフ一同が考えをめぐらせました。
企画会議の場では、「高い品質」 「先進の設備機器」 「安心のセキュリティ」 など様々なキーワードが出てきましたが、これらは時代と共に採り入れていくべき 「要素や手段」 に過ぎないと、私たちは気付きました。そこで、テーマを 「これから住まいを購入される方々へ私たちが贈りたい住まいとは?」 に変更して意見交換を重ねた結果・・・
「人にやさしく、環境を思いやり、今もこれからも快適な住まい」
という答えに行き着いたのです!
日常の中で、無理なく楽しみながら環境へも配慮する LOHAS なライフスタイルを実現できる住まいを創ること、これが21世紀のすまいの角文の目指すものです。
さらに、すまいの角文のマンションで育つ子供には 「楽しい思い出がつまった故郷」 を、新しく住み替える大人には 「子供の頃に作った基地のように暮らしを楽しめる場所」 を、という思いを込めて、“OXIA (オキシア)” というマンション作りのテーマが誕生いたしました。
“OXIA” は造語で、
O = Organic (素直なままの)
X = Xylo-ism (緑樹のなかの)
I = Infancy (こどもの頃に夢見た)
A = Amenity (新しい生活基地)
という意味があります。
LOHAS なライフスタイル、OXIA のテーマを具体的に商品化したマンションが 『エルグランデ刈谷オキシア』 です!
143家族のためのビッグプロジェクトとなった 『エルグランデ刈谷オキシア』 は、環境共生住宅であり、家族・住民同士の自然な触れ合いを育む仕掛けがあることが特徴です。
<具体的な内容>
●パーキングロット (駐車場)
愛車を風雨から守る敷地内の屋根付パーキングロットでは、壁面をツタで緑化し、屋上には花と緑を植栽したウッドデッキのスカイガーデンを造営しています。

(2000年12月竣工時撮影)
スカイガーデンは歩道橋で住居棟と直結し、便利さと日常の和みを両立しております。今の季節は、スカイガーデンのベンチで日向ぼっこをされるご家族の姿もみられ、憩いの場としてご活用いただいているようです!
●敷地内の並木と壁面緑化
敷地南側のグリーンプロムナードには美しい並木や、ツタで壁面緑化したクラシック調タイル張りのアーチウォールを設置しております。
今の季節は、植栽の花がきれいに咲いています!

(2008年5月1日撮影)
●オキシアホール (集会場)
雁行設計の2つの住棟と、パーキングロットに囲まれたセンターコートにあるオキシアホールは、ドーム形状の設計デザインでマンションのシンボル的な存在です。現在、ご入居者同士の会合やお子様の遊び場としてご活用いただいております!
ホール外に設置されたバーベキューテラスからは、雨水を循環させた壁面のウォーターウォール(滝)とパーゴラのある花壇が望め、敷地内にいてもご家族やお友達との楽しいひと時に彩りを添えています。

(2008年5月1日撮影)
クラシックヨーロピアン調の外観デザインの 『エルグランデ刈谷オキシア』 は、時が経つほどにご入居者の方々に住みこなされ、風格がでてきたようです。

これからも、ご家族の成長とともに暮らしやすさも深めていく住まいをご紹介してまいりますので、次回もどうぞお楽しみに!
投稿者 kakubun : 2008年05月02日 16:16 | トラックバック (0)

